フランスの中世初期のお菓子といえばタルトやビスケットのような焼き菓子 が中心でパン職人がお菓子も製作していました。 1533年にカトリーヌ・ド・メディチがアンリ2世に嫁ぎイタリア料理 が流入するとともに、劇的にお菓子の技術が進化したと言われています。 また、16世紀には砂糖が大量に流通し始め、スペインからチョコレートが 伝来するやお菓子のバリエーション
が一気に拡大しました。

【フランス人にとってのお菓子】


日本料理では砂糖や醤油、みりんなどで
自然な甘みを出しますが、 フランス料理では砂糖を使いません。 そのため、ほとんどのフランスの家庭が食後にデザートを
とる習慣が あります。 フランス人にとってのPâtisserieは毎日のように食べる
食文化となっています。